足底筋膜炎

足裏の痛みによって「歩行が困難」になってしまうと日常生活に様々な影響を与えかねません。

足底筋膜炎はそのまま放置していると手術が必要になってしまう場合もある為、ご自分の状態を一度把握して予防・施術することをおすすめします。

足底筋膜炎は足底に大きな負担を繰り返し掛け続けることによって炎症が起きてしまい痛みが出てしまう現象です。

炎症が起きることで、足底筋膜に傷ができて広がり痛みに発展してしまう状態になります。
足底筋膜はかかとの骨から伸びて足の指に向けて広がっている繊維組織の束です。

この足底筋膜には重要な役割が２つあります！
・足の裏のアーチ形成を保持する
足裏はアーチ構造になっていて体重による重みに対して支えるようになっています。
足底腱膜はアーチを弓の弦のようにして形成しています。

・地面からの衝撃に対して負担を軽減する
足底筋膜が形成している足のアーチは、地面に足を着いた際の衝撃を軽減させるためのクッションの役割があります。

足底筋膜炎の原因は過剰な運動などにより足裏に強い負担を掛け続けてしまうことが一つとしてあります。

過剰な運動以外にも、長時間の距離を歩いたり、階段を勢いよく駆け下たりするなど日常生活で常に足裏に負担の掛かる行動をした時にも痛みが生じてしまいます！

また、足裏のアーチが落ちている人は偏平足から足底筋膜炎になりやすく傾向が多々あります。

足裏のアーチが落ちてしまうと足底筋膜が無理矢理に引き延ばされた状態になり負担が掛かり続けてしまうと痛みにまで発展してしまいます。

特徴的なのがかかとの骨に一点集中して痛みが走ることがほとんどです！

炎症が強く、あまりにも痛みがある時は、ハイボルテージという電気機器を使用します。

痛みの深部にまでアプローチして炎症を抑えることで痛みを和らげる役目があります。

骨盤への施術姿勢の土台となる骨盤が歪んでしまうことで体全体のバランスが崩れてしまい、足底が本来接地すべき場所からずれた状態で過ごすことになります。

足裏に負担が掛かり続けている場合は、骨盤矯正にて歪みを整えて足裏の接地場所を正しくすることで痛みを解消させていきます。

体幹（インナーマッスル）の筋肉が弱まることでバランスを正常に保つことが出来ずに痛みが出ている場合があります。

そんな方にはベッドで横になっているだけでもインナーマッスルを鍛えられるインナーマッスルトレーニングがお勧めです。

足裏に負担が掛かりにくい身体を目指していきます！

インナーマッスルトレーニング | 府中市武蔵野台駅前整骨院 (musashinodai-seikotsuin.com)